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言語聴覚士
言語聴覚士 松本洋平です。
毎週、プルメリア訪問介護 放課後等デイサービス事業所を巡回しており、下記のようなことが気になっている、 もしくはどこに相談してよいかわからない。
といったご家族様がたくさんいらっしゃると感じています。
・食事の時、丸呑みしてしまう、好き嫌いが多い
・お話の時、滑舌がわるい、吃りがある、お話が苦手、相手に手が出てしまう
・癇癪をおこすと、落ち着くまでに時間がかかるなど

私達、リハビリスタッフは身近な窓口として、気軽に相談できる存在でありたいと考えております。 また事業所スタッフはもとより、他事業所、相談員、学校、医療とネットワークの輪が繋がることを目標に日々担当者会議を実施したりと支援しています。
放課後等デイサービスでのリハビリの役割としまして、子供が積極的に生きていくために必要な自信とチャレンジ意欲を育んでいくための支援をすることです。そのために、リハビリとして専門的な介入の他、 地域が輪になり児童を支えていく体制を整えて参ります。

個別練習
左の写真は実際に児童デイを利用中に言語聴覚の練習を行っている様子です。
上の写真は文字チップを並び替えて絵カードの名前を考えているところです。下の写真は積み木を並べているところです。2人のお友達は字を書くことが苦手です。字を書くこと、という苦手なこと同じなのに練習内容が全く違うことにお気づきと思います。このように字が書けない理由はそれぞれ全く異なります。
児童デイにおける言語聴覚士の役割として得意なこと・苦手なことを見つけること、そしてなぜ苦手なのかを評価し、各事業所管理者・指導員と情報を共有し、毎日の支援プログラムに役立てていければと考えております。

集団練習
集団でピンポン玉サッカーを行っているところです。口を尖らせピンポン玉に息をあて、強さ・方向を調整し、ゴールに入れるゲームです。
楽しみの中で呼吸コントロールや、呼気の調整を行う練習でした。集団では訓練という雰囲気ではなく遊びの雰囲気を大切に行っています。
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